私がはまっていたのは、旅先で出会い系サイトを使うこと。
もとから一人旅が好きな私はいつからか旅に行くと必ず出会い系サイトを使って、現地のひと後腐れのない関係を楽しむようになりました。
しかもだいたいは私の希望で屋外でのセックスです。
きっかけは去年失恋旅行中に人恋しくなり、当時登録したばかりのハッピーメールですぐ会える人を探しているとイケメンがひっかかり一夜を共にできたことでした。
いろんなところにいってもいくらでも相手がいることがわかったので、毎回旅行するごとに各地でセフレを作り、気が向いたときに呼ぶ現地夫状態にしているのです。
だいたい私が好んでいくのは自然が豊かなところ。
逆にいうと自然しかないところです。
その中でする開放的なセックスはなんともいえない快感で、地元にいる人も野外セックスに抵抗がある人も少ないのでちょうどいい感じに話がまとまることも多いのが好都合でした。
きっとみんな地元をよくわかっているので、誰も来ないということも知ってるからでしょう。
誰もいないプライベートビーチ状態の砂浜でセックスしたり、国道沿いの廃墟で肝試し感覚でセックスしたこともありました。
その中でも忘れられないのが、会うのが3回目のタケシとのことです。
海に接するとある県で出会ったタケシは私と同い年の27歳。
お互い彼氏彼女はいますが、身体の相性がよくて立て続けにそこに行くようになっていた頃でした。
セックスする場所は海辺の堤防の下。
夜になると怖いくらいひと気のないところです。
その日もそこでしようとホテルからタケシの車で向かいました。
いつもの場所につくと濃厚なキス。
タケシは遠距離恋愛なのでいつも溜まっていて、最初にフェラで抜くのが流れになっています。
いつものようにフェラしようとしてしゃがむと、背後から人の気配。
「タケシ、なにしてんの」
タケシは声を掛けられて気付いたようで、かなりびっくりしていました。
声の主は大柄な男性。
ここで人に会うのも想定外だったのと、その相手も悪かったようでタケシはとても気まずそうでした。
「先輩もどうしたんですか、こんなところで」
先輩と呼ばれたその人は、いかにも田舎のヤンキーといった格好でしたが顔はかなりのイケメン。
「あれー、もうすぐ結婚するのに随分楽しそうだね」
田舎は世間が狭いというけれど本当のようで、タケシはあたふたしています。
「黙ってるから俺もまぜてよ」
先輩はそういうと私に背後から抱き着きました。
「先輩も奥さんいるじゃないですか、まずいですよ」
一応止めに入るタケシ。
「お前が言わなきゃいい話だろ」
先輩はそういうと私の胸元に手を入れてきました。
タケシの好みで私はミニスカワンピ、その下はノーブラノーパンです。
「このおねーちゃんも嫌じゃないみたいだし」
確かに私も最近欲求不満気味、やる気はまんまんでした。
が、思いもよらぬイケメン登場でなにがなんだかわからず混乱していました。
タケシはなんとか止めようといろいろ言っていましたが、先輩は背後から私の身体をまさぐり続けます。
しかもか見た目とは違ってかなり優しい触り方で、油断するとすぐ声が出てしまいそう。
そんな私を見て先輩はエスカレート。
空いた片手でワンピースをまくり上げました。
ノーパンなことがわかると先輩はタケシに見せびらかすように私のアソコを触りだしました。
いきなりの寝取られ的な状況に興奮したのか、いつもより濡れてしまっているのも恥ずかしくうつむいていると
「タケシにもっと見せてやろうよ」
先輩は私の片足を片手で持つと、壁際に身体を押し付けて指を出し入れしてきます。
ワンピースは腰までずり下げられ、乳首を甘噛みしながら。
だんだん激しくなる指の動き。
もう声を出すのが我慢できません。
私はタケシの目の前でそのままイって、その場に座りこんでしまいました。
先輩のテクニックがすごくて立っていられなくなってしまったのです。
しゃがんだ私の前には先輩の大きいアレ。
半ば強制的にフェラをしました。
「タケシもこいよ」
先輩に呼ばれたタケシも私を見て興奮していたのかもうギンギン。
私はタケシと先輩のを交互にフェラしながら手コキをしていると、先輩がタケシに先にヤれと言っている様子。
先輩のを咥えながらタケシにバックで突かれました。
何度目かなのに初めてしたとき以上の快感が私を襲い、私はまたイってしまいました。
タケシもその後早めにイってしまうと先輩が私の中に入ってきました。
もう自力で立っていられない私は先輩に抱きかかえられながら激しく何度も突かれ、見ているのが誰なのかいうことも忘れてしまうくらい気持ち良くて何度もイきました。
それからタケシは結婚で慌ただしくなり、私も仕事が忙しくて旅行どころではない日々を送っています。
こんな経験はこれが最初で最後ですが、今でも忘れられない思い出です。