私はたまに出会い系サイトを使って、飲み友達やセフレを探しています。
いつものように掲示板を見ていると気になるメッセージを発見しました。
「何もしないので、舐めさせてくれませんか?」
どんな変態かと思ってプロフィールを見ると、ちゃんと写真も登録していて意外と普通そう、というかむしろ陰がありそうで少し気になるタイプ。
ちょっとからかってみようと思って返信しました。
「初めまして!舐めたいってどこをですか?」
「どこでもいいんです、脇とか足とか。」
「舐めるだけでいいんですか?」
「はい、だめですか?」
「だめっていうか(笑)私は何もしなくていいの?」
「はい、こちらも舐める以上のことはしませんので。会えませんか?」
妙に淡々としていて、なんだか興味も沸いてきてしまった私は会うことにしてみました。
変なメッセージはたまに来ますが、いろいろして欲しいだとか、もっと直接的に誘ってくる人が多い印象だったので、ただ舐めたいだけの男が気になってしまったのかもしれません。
とりあえず私の要望で待ち合わせ場所は居酒屋。
舐めたい男のニックネームはトモ。
トモはスーツで登場、どこにでもいる一般的なサラリーマンのような雰囲気で、大人しそうな人でした。
完全に目立たないタイプではありますが、よく見るとなかなか整った顔。
「来てくれてありがとうございます。」
明らかに年下の私に丁寧に敬語を使うトモ。
少し飲みたい気分だったので、自称お酒の弱いトモに付き合ってもらうことにしました。
トモはお酒を飲んでも顔に出ないタイプらしく、淡々と私の話を丁寧な相槌を打って聞いていました。
その態度に好感を持った私はトモの性癖についていろいろ質問しました。
言葉数少なく語るトモのいってることはよくわかりませんでしたが要約すると、どうやらセックスではあまり興奮せず女の体を舐めることで満足感を得る性癖、なんだそうです。
適度に酔いも回ってきたので、約束通りホテルに向かいました。
大人しいトモが断固譲れないポリシーは、シャワーを浴びない状態で舐めること。
なぜか自分だけシャワーをしてベッドに腰掛ける私の前に跪きました。
そして私の足を大事そうに手に取ると口元に運びます。
足の甲から舐めはじめ、足の指全部を丁寧に舐められるとくすぐったくて仕方ありません。
私は笑いを堪えながら身を任せました。
30分ほど経ったでしょうか。
トモは体を起こして私の上半身に接近、腕を優しく持ち上げて指から舐めはじめます。
指って意外と感じるんだな、なんてぼーっと考えているうちにだんだんトモの舌は腕伝いに上がっていき、脇に到達。
またくすぐったいだけかと思いきや、なんだか変な気分になってきました。
トモの舌使いが激しくてエロくて、感じてしまったのです。
その素振りを見せないようにくすぐったそうにしていましたが、脇を舐めまわし終わった舌が首に触れたとき、思わず小さく声がもれてしまいました。
気づけばトモは腰にまいたタオル越しでもわかるほど勃起しています。
一切手は触れられていないのに、私はじっとり濡れているのがわかりました。
もっと感じるところを舐めてほしい…思ったことを口に出さなくても、今度はブラジャーのラインに沿って胸に進んできます。
「すごくいいです。」
唐突なトモの感想が聞こえないほど、私は興奮していました。
トモはブラジャーを外さずに少しずらすと今までで一番優しく乳首を刺激しました。
その感覚が焦らされているようでたまらず、私は普通に喘いでいました。
トモがクンニをはじめたのは、舐めはじめてからおそらく2時間半以上は経った頃だと思います。
胸のときとは違って、愛液をすすりあげるような激しいクンニ。
過去に経験したクンニとは段違いのレベルの舌遣いに私は悶えました。
トモは私の体を舐めながら、途中からオナニーしていました。
舐められすぎて感覚もおかしくなり入れて欲しくて仕方ありません。
もう1時間近くクンニされています。
目の前でオナニーするトモを押し倒し、結局私が襲うかたちになってトモとセックスをしました。
自分が舐められるのはあまり好きじゃないと居酒屋でいっていたトモの勃起したペニスをフェラでもっと大きくしてから騎乗位。
散々舐めまわされた後だったせいか、感度が上がってしまい一方的に何回もイってしまいました。
トモもなんだかんだ気持ちよかったのか、大量に射精していました。
これがハッピーメールでの私の少し変わった体験談です。
自分では普通の性癖だと思っていましたが若干の変態プレイにも興味がわいてしまいました。
かなりのテクで舐めまわされてセックスしない女がいるのか疑問に感じながらもトモの真意は最後までよくわかりませんでした。
なかなかないケースではありますが、こうゆうことがたまにあってもいいかなと思ってしまいました。