自分の体形がずっとコンプレックスでした。
中学校くらいから太りはじめて、最初は気にしてませんでした。
まわりに彼氏ができだした頃、わたしには太っているから男がよりつかないと仲のいい友だちがいっていたのを聞いてしまいました。
ダイエットを何回もしたけれどうまくいかず、結局ぽっちゃり体系のまま。
そんなわたしにも彼氏ができましたが、先月フラれてしまいました。
彼氏は体系は気にしないと言っていたけれど、わたしと別れたすぐ後に付き合った彼女はモデル体系。
絶望しているわたしに大学の友だちが勧めてきたのが、出会い系サイトでした。
よく世の中にはぽっちゃりした女の人が好きという男の人がいると聞きますが、わたしはそんな人に巡り合ったこともありません。
友だちはネットならいろんな人がいるから試してみたらと言っていました。
女子大生は特に人気だよ、とも。
半信半疑で出会い系サイトに登録してみると、本当にたくさんメールが来てびっくり。
さらにびっくりしたのは、来たメールのほとんどがぽっちゃり好きだったことです。
「ぽっちゃりした女の子がタイプです。」
「ぽっちゃり好きなので会いませんか?」
「ぽっちゃりした子をずっと探してました!」
などなど。
生まれて初めてのモテ期がきた気がしました。
自信がなかったので写真は登録しませんでしたが、スタイルには迷ったすえに「ぽっちゃり」を選択したのは間違いではありませんでした。
連絡をくれた男の人の何人かとメールをしました。
みんなとても優しくて、気づけば誰かと必ず毎日ずっとメールをしていました。
そのうちの一人、サトルくんは23歳。
好きな音楽の趣味も合ってよくメールをしていましたが、会いたいとよく言われるようになり、一緒にでかける約束をしました。
待ち合わせ場所に来たサトルくんは細身で、女の子のようなきれいな顔をしていました。
並んで歩くのが恥ずかしいくらい。
気にするわたしを全く気に留めず、サトルくんはくっついて歩いてきます。
一通りデートをした後、
「今からうち来ない?」
まさかそんな展開になることは予想していなかったので、返事に困っているとサトルくんは強引にわたしの手を引き、家へと向かいました。
嫌ではありませんでした、むしろその真逆。
家に着くとサトルくんはぎゅーっとわたしを抱きしめました。
そして優しくキス。
まさかこんな展開になるとは思ってもみなかったので、心の準備もできていませんでしたが、サトルくんに身を任せることにしました。
サトルくんはわたしの胸を触り、たまにキスしながらお腹のお肉もなでて、確かめるようにわたしを何度も抱きしめます。
太ももに顔をうずめて、恥ずかしがるわたしをキスで黙らせて、敏感なところを触りながら舐めてきます。
なんだかすごく気持ちよくなりました。
サトルくんに上に乗って欲しいと言われて、恐る恐る上に乗るとまたぎゅーっとハグ。
抱きしめられながらサトルくんのあそこを舐めました。
サトルくんは上になって、わたしの中に入ってきました。
サトルくんのあそこが何度もわたしの奥まで入ってきます。
しっかりわたしを抱きしめて、サトルくんはだんだん激しく腰を動かしていきました。
全身のお肉がぶつかって音が出るくらい激しくて、わたしもサトルくんにしがみつきました。
終わった後も、サトルくんはわたしをずっと抱きしめていてくれました。
サトルくんとのHは、明らかに元彼とは違うものでした。
こんなに大切に扱われて、強く抱きしめてもらったことはありません。
サトルくんも、普通の体系の女の子じゃ最近勃たなくなってきたという悩みを帰りがけに教えてくれました。
理想のぽっちゃりだというほめ言葉ももらえて、とても自分に自信がつきました。
サトルくんにもまた会う予定ですが、サイトに今では写真ものせて、またメールが増えています。
ハッピーメールのおかげで、しばらくは出会いに困りそうにありません。