結婚目前だと思っていた彼とまさかの展開
私は28歳のOLです。
大手企業に勤めていて、社内恋愛で付き合っている彼がいました。
彼は背も高くてルックスもよく女子社員から憧れの存在でした。
同期入社で3年目で同じ部署に配属されたことをきっかけに付き合うようになり、会社では公認のカップルになっていました。
彼は仕事もできるので出世コースを歩んでいてだんだん会う機会が少なくなっていきましたが、二人の関係もうまくいっていると思っていました。
秋頃に彼の栄転が決まり、周りも私が寿退社するのではないかと噂になっていた矢先。
土曜に会う予定だったのに、金曜の夜にいきなり呼び出されました。
いよいよ正式にプロポーズかなと思い、よく会っていたカフェで待っているとそこに現れたのは彼と後輩のY子でした。
Y子は私の部署の2年後輩で、普段から私のことを慕ってくれていてたまに二人で食事にいく仲です。
状況がのみこめず呆然とする私に向って彼は言いました。
「ごめん、俺この子と本気で付き合いたいと思ってるんだ。別れてくれないかな…。」
私はあまりのショックで身動きもできませんでした。
Y子は彼の後ろでうつむいたままです。
「な、んで?どうゆうことなの?」
私はやっとの思いで言葉を絞り出しましたが手の震えが止まりませんでした。
「好きになっちゃったんだ、Y子のこと。」
「いつから?」
「去年の夏くらいから。ずっと黙っててごめん。」
そのとき私はすべてを察しました。
二人はおそらく私に黙ってよく会っていたのでしょう。
事実ちょうど夏くらいから私たちの会う頻度も減っていました。
その間にもY子と私は何回か一緒にランチに行ったりでかけたりしていました。
Y子が絞り出すような声で
「ごめんなさい、先輩…。」
と言いました。
その一言で私の中の何かがプツンと切れて店を飛び出しました。
自暴自棄で出会い系サイトに登録すると…
自分がどんな顔をしていたのだろう、とかそんなことどうでもいいくらい混乱と怒りがこみあげていました。
これから会社でどんな風に振る舞えばいいんだろう。
周りからは後輩に男を取られたかわいそうな女にみられるだろうな。
そんな考えばかり浮かびました。
社内でも公認カップルで私もてっきりこのまま彼と結婚すると思っていました。
こんな惨めな話、誰にもしたくありません。
このままだと自分がおかしくなってしまいそうで、いままで見もしなかった広告から出会い系サイトに登録しました。
誰かと繋がっていたくて、週末をこのまま一人で迎えられる自信もなかったからです。
何通かメッセージを返しながらぼーっと画面を眺めていると一人の男性が目に留まりました。
「彼に似ているな…。」
勢いでそのままその男性に誘いのメッセージを送りました。
「明日、会えませんか?」
会ってそのままラブホテルへ
返信がきたのは次の日の昼でした。
「僕も会いたいです。場所はどこがいいですか?」
こんなに簡単にことが運ぶとは思っていませんでした。
シノブと名乗る男性は私と同じ年で実際に会っても彼と似ていました。
ただ彼と違ってとても遊びなれている印象で、ストレートにホテルに誘ってきました。
彼とも随分セックスもしていなかったしすべてを忘れたい気持ちもあってOKしました。
シノブはシャワーも浴びずに部屋に入ると私にディープキスしてきました。
「欲求不満なの?」
そうゆうとシノブはそのまま私をベッドに押し倒して愛撫をはじめました。
確かに欲求不満でもあったかもしれません。
彼と最後にセックスしたのはいつだか思い出せないのです。
少し泣きそうになりましたが彼の愛撫に身を任せていると徐々に意識を快楽が支配しはじめました。
彼とまったく違って愛撫も上手なのです。
ちょっと強引な感じも私を興奮させました。
シノブは私を上に乗せてシックスナインの体勢になりました。
その頃にはもう私は脱がされて全裸でだいぶ濡れていました。
「セックス好きなんでしょ?」
そう言われながら下から攻められ、私もシノブにフェラをしました。
久しぶりの感覚に気がつくといままでにないくらい喘いでいました。
シノブに四つん這いにさせられてバッグで挿入されます。
「自分で腰動かしてよ。」
私はシノブに言われるがままに動きます。
気持ち良すぎてなにがなんだかわからなくなっていました。
気が付くと正常位からシノブを押し倒して私が上になって激しく動いていました。
自分はこんなにセックスに積極的なタイプではなかったはずなのに、最終的にはそのままシノブをイかせ朝まで求め合いました。
シノブはまた会いたいと私に言いました。
本当は誰かに話を聞いて欲しかった気もしましたが、シノブとのセックスですべてがどうでもよくなりました。
まさか自分がこんな形で出会い系サイトを利用するとは思っていませんでしたがしばらくは気が紛れそうです。